ITの隊長のブログ

ITの隊長のブログです。Rubyを使って仕事しています。最近も色々やっているお(^ω^ = ^ω^)

GitHubじゃなくて、Bitbucketを使ってみた

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みなさんgitってご存じですか?
めっちゃ便利なバージョン管理ツールです。

周りはSVNをよく使っていますが
私のバージョン管理はGitからスタートしました。
なので、SVNはよくわかっていません。。。

話は変わりますが、今Webサービスを立ちあげたいと思い
バージョン管理をGitにしようと思っていました。
んで、GitHubを利用しようと思いましたが、GitHubは基本オープンです。
関係ないユーザーにはソースみせたくない、またコストをかけたくないので
今回、Bitbucketの存在を知りました。

便利な点は、プライベートリポジトリが無制限に作成できるところ
まじかよ。

今後よくつかうだろうなと思いましたので、メモします。



1.ユーザー登録

Bitbucket

Bitbucketを利用する為には、ユーザー登録が必要です。
ユーザー名、Eメール、パスワードを入力して登録してください。

ちなみにSNSログインもできたりします。
簡単ですね。(^^


2.リポジトリの作成

なんと、英語でした。。。
読めないけど、頑張ります。

リポジトリの作成の仕方として
ログインすると、DashBoard画面になります。
そこから、[Create]タブをクリック


すると、こんな画面が
各項目を埋めていきます。

f:id:aipacommander:20140514224052p:plain

[Access level]のチェックボックスにチェックすると
作成するリポジトリはプライベートリポジトリとなります。

個人的な意味不明項目で、[forking]ってなんだろうと思っていましたが
調べてみると、他のリポジトリをそのままコピーする意味らしいです。
今回なんもアップするものもないので、[No forks]にしました。

[Language]、悩みましたがPHPで。
※色々入れるつもりだったので、悩みました。

で、項目を埋めたら、[Create repository]ボタンをクリックします。


3.SSH接続の設定

次に、Bitbucketとのやり取りはSSH接続でしたいので、その設定をします。

Bitbucket用のSSHキーを生成する

$ cd ~/.ssh
$ mkdir bitbucket
$ cd bitbucket
$ ssh-keygen -t rsa -C "bitbucketにユーザ登録しているメールアドレス"

# ここで以下のように質問が出るので設定をします。
# ちなみに、パスワードの設定について2回質問されますが、EnterでOKです
Enter file in which to save the key (/Users/your_user_directory/.ssh/bitbucket/id_rsa): id_rsa.bitbucket.org

$ ls 
id_rsa.bitbucket.org
id_rsa.bitbucket.org.pub

$ chmod 600 id_rsa.bitbucket.org

configに追加します。

$ vim ~/.ssh/config
# この記述を追加
--- Start ---
Host bitbucket.org
  HostName bitbucket.org
  IdentityFile ~/.ssh/bitbucket/id_rsa.bitbucket.org
  User git
  Port 22
  TCPKeepAlive yes
  IdentitiesOnly yes
--- End ---
# ※StartとEndは含めないでください。

ここまでがクライアントの設定
次はBitbucketへログイン

ログインしたら、一番右端にあるアイコンをクリックし[Manage acount]をクリック
※そしてここで衝撃の真実。日本語化できるやん。(°Д°)
でも、あえて英語で突き進みます。

次に、左メニューの[SSH Keys]
ここで先程作成したkeyを追加します。

Labelは適当な名前を
Keyは[id_rsa.bitbucket.org.pub]の内容を登録します。

$ cat ~/.ssh/bitbucket/id_rsa.bitbucket.org.pub 

最後にテスト

$ ssh -T git@bitbucket.org

色々でるけど、下記がでればOKじゃないかな。
[logged in as ${登録したユーザー名}.]


4.テストコミットしてみる。

あとはローカル環境でリポジトリを作成して
テストでpushしてみます。

$ git init
$ git remote add origin ${Bitbucketで作成したリポジトリのアドレス}

${Bitbucketで作成したリポジトリのアドレス}について
2で作成したリポジトリにアクセスすると、下記画面のような案内が出ます。

f:id:aipacommander:20140514224328p:plain

そこから[Get started] => [I'm starting from scratch]

すると、こんな画面がでますので、黒枠のところが
${Bitbucketで作成したリポジトリのアドレス}になります。
※そのままコピペしてもOKですね。

f:id:aipacommander:20140514224350p:plain

$ echo "# This is my README" >> README.md
$ git add .
$ git commit
$ git push origin master

成功しました。
では、Bitbucketを確認します。

f:id:aipacommander:20140514224416p:plain

うまくいっているっぽいですね。
Gitの環境は完了!