ひさびさにブログ書く
出来事の学び(個人的なまとめ)
- アンガーマネジメントを学びたくなった
- 依頼者・作業者それぞれを経験して気持ちを理解したい
- 大変なときこそ共有しよう。って気持ちになった
最近家を建てようとしている
無事住宅ローンも降りて、間取りはあーで、オプションはこーで、外構工事はそーで、ってやりとりを数ヶ月続けてると事件はおきた。
「すみません、、、ここのこの見積もりまだ高くなりそうで。。。」
ぼくらとしては「えーっ!なんでいまさら???」である。
それから週が立つごとに、見積もりがあがるー。オプションできんかもー。と連絡がある一方で、土地を定期的に見に行くとなんと工事が開始しているようにみえる。なぬ???って思って担当へ電話かけると「はじまっていますね。。。」とのこと
見積もり決まっていないのに工事は始まるのか????といろいろと不安になる状況となった。
そして、よくわからんから見積もりでき次第、場を設けて説明をもらおうかと夫婦でお願いしようと考えてたところ、なんとまた見積もりが〜の連絡である。
さすがに僕もピキピキ(#^ω^)となったが、その隣で妻がもっと怒ってたのでクールダウンした。
それからはお互い睡眠を削って、妻のイライラを聞くだけの旦那となっている状態で、半額セールで購入したつまみのワカメを半分も食べることができずその日は終戦した。
これは消費者庁案件では????とか、詐欺では????とか、担当者なにやっているのかー????とか色々と話したと思う。
ただ、ここまでぼくらはまだ担当者に確認はしていないので、すべて想像でのイライラなのである。っていうことをあとから思い出したら面白くなったので記しておく。
ネタバレすると、結果担当者とは話し合えて、且つ説明ももらい、色々と丸く収まったんですが、その怒りのままメールしてたらどうなってたのか。と想像すると肝が冷える。多分余計な仕事をふやしていたんじゃなかろうかなーって思った。
こういうときは、「なんでぼくらはイライラするのか」を文章にすると良い。今回の場合は「見積もりがあとから上がるのはなぜ?」と、「確定していないのに工事が始まっているのはなぜ?」である。メインテーマみたいなイライラする原因の言語化が済んだらあとは質問を並べれば良い。それをメールだったり、チャットだったり、はたまた対面だったりの質問リストして返答次第では納得できるのかできないのかはその時考えてやればいいよな。って気持ちになった。
こういうのってなんかあったよなー?とか思って、ちょっと調べたら「アンガーマネジメント」だった
こういうルールでやるのかわからないが、とりあえず「怒り」をぶつけても建設的になりづらいみたいな話は記憶しており、やっぱり落ち着いてまとめてから臨んだほうがいいよなって気持ちになった。
妻も最初はガチギレだったが、日が立ち打ち合わせ前までにはだいぶ落ち着いていたので、結果よかったなと思った。
依頼者・作業者側の気持ちを理解する
全然話違うけど、今年はプロジェクトを燃やしてしまい、その火中でめっちゃ仕事しました。いい感じの結果にはなったなと思っていますが、それに対しての工数やヘルプ、また妻へのダメージ(ワンオペを長らくお願いしてしまった)ので、とてつも猛省をしています。
家を立ててもらう側としては、発注者なので、「どうしてこうなったのか」を今回問いましたが、そういえば数ヶ月前は「どうしてこうなったのか」を逆に言われる方だったな。と思いました。
で、そう思われる共通点がいくつかあって、「なぜそうなったのか」が伝わっていないのが問題なんだろうなって思いました。
火中の人は急ぎ終わらせないと色々なことに迷惑がかかる、または遅れてしまうということになっているので、気が気でない状況になっています(少なくとも僕がそうだった)。ただ、ヘルプするにも状況を理解するにも情報が伝わらないため、周りの人や発注者はなかなか理解できず、下手するとクレームにつながっちゃうなって思いました。
これまた、たまたまの飲み会にて多くのプロジェクトマネージャーを務める人と話しになったのですが、コツは「全部伝える」って言っていました。↑の背景もあり、個人的なこれまでの経験もあり「なるほどなー」と思い、「ストーン!!!」って音が聞こえる感じで腑に落ち、納得しました。
自分で手を動かしているとなかなか発注側の気持ちを考える余裕があんまりないなーと思いつつ、意識はしたいが、やっぱりだめそうだってなりそうな場合に誰かに進捗を管理してもらうのでもいいなと思いました。進捗を伝えるということはプロジェクトの「背景」と「ゴール」があって、それが「いつ」完了するのか、また今は「誰」が「どこ」にいるのかを伝えないといけないので、依頼者へ自分から伝えるというよりは、誰か別の人へすべて共有を行い(それが壁打ちになるはず)、その上で依頼者へ説明する。のほうが準備もできてわかりやすいのかなって思いました。
大変なときこと、こういうことやらないと振り返ることもできないので(バタバタし続けて結果間に合いませんでしたーを繰り返すと地獄)頑張りましょう(戒め)
また、逆に僕がヘルプする側だとして、「多分、作業者は余裕がないだろうな」ってことを想像して、怒りはありつつも建設的に話し合えるように、「なぜイライラ・モヤモヤしているのか」を書き出して、共有すると良いなと思った。あとテキストだと圧が強くなりそうで、余計にプレッシャーかけるだろうから、対面だったり電話だったりをあとからテキストでログ残しする。が良いだろうなって思いました。