「あー、いっぱい寝た気がするから、多分もう10時なんだろうなぁー」と、時計をみたら7時半でした。
あきらかに早起きするクセがついてきました。隊長です。
ちなみに、もうお昼ですが、せっかく朝早く起きたので朝はずっと読書(と、プログラム)をしていました。
忘れないうちに読んだことをまとめようと思います。読んだ本はこちら。
SEOに効く!Webサイトの文章作成術
- 作者: ふくだたみこ,鈴木将司
- 出版社/メーカー: シーアンドアール研究所
- 発売日: 2014/02/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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知り合いのシャッチョ―さんからお借りした本です。そんなに厚くないので、2時間ぐらいで読めました。
タイトルの通り文章作成のテクニックや、考え方などが学べると思います。
学んだ項目
SEOの基礎的な話
この辺は割愛します。keywordが〜。descriptionが〜。タイトルタグが〜。
書籍「これからはじめる SEO内部対策の教科書」のように、htmlやcssに突っ込んだ話はしないので、未経験者でも大丈夫だと思います。(いや、ちょっとは知っておいたほうがいいのかな。)
ちなみにこの本も結構オススメです。ちと古いけど
- 作者: 瀧内賢
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2012/10/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 3人 クリック: 21回
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私も先々月までは全然知らなかったことでしたが、仕事を通して学びましたので、この辺は復習するように読みました。
あとSEOって実際どうなんですかね? このブログでも開始当時は意識していましたが、今年から全然関係なくアップしているので。対策も狙ってキーワード用意したらだいたい検索1ページ目にはでてくるようになるし。。。教えて◯ロい人。
SEOやライティングの事例
事例がなんと16件!!(数え間違えていたらスミマセン。)
最初事例の話ばっかりで、「ああ、人の成功ばかり載せて、あたかも自分が試したような話をするのかな?」とだいぶ失礼なことを思いました。
しかし後半、なぜそれらがうまく言ったのかの技法を説明してくれます。
各章毎に技法を教えていますが、「その技法を使った、または類似した事例はこちらです」のように、事例を確認できるのは面白くて、ストレスなく読めた。
事例には実際に試した人達の声やお客さんの反応、ターゲットの絞り方など、いますぐ試してみたいことばかりでとても楽しめた。
パラグラフ
「パラグラフ」という言葉事態、私は知らなかった。どうやらライティング上で読む側に対し読みやすくする効果を与えることができるとか。
ググってみたらすぐでてきました。ライターさんたちには常識なんでしょうね。
(A) パラグラフの概念を知らない人は、ダラダラと書いていきます。メリハリのない文章が続くため、読者は途中で飽きてしまいます。
P102 引用
なん・・・・・だと・・・・!?
解説も文章だけじゃなくて、図もありとてもわかりやすいです。なるほど。文章の書き方なんてセンスだと思っていましたが、こういうカラクリがあったんですね。あと、なんかデザインのコンセプトに似ている。やはりWebだから何か通じることがあるのかね。側は違うけど本質は一緒。みたいな。
AIDCAS と PASONA
これは経済の勉強しているときに聞いたことがありました。(ちなみに、AIDCASだけ)
呼び方はAIDCAS(アイドカス)、PASONA(パソナ)です。
AIDCASは、ユーザーの購買に対しての法則の略で、Attention(注目)、Interest(関心)、Desire(欲求)、Conviction(確信)、Action(行動)、Satisfaction(満足)の先頭文字をとってくっつけた言葉です。
世の中のECサイトやLP(ランディングページ)なんかはこういう法則をWebサイトに組み込んでいるんだって! ライターすげー(°ω°!
個人的にビビったのは次のPASONA。AIDCASは注目からスタートしますが、PASONAのPは、Problem(問題)からスタートします。つまりは「困っていること」です。そういう購買意欲もあるんだなって自分ってはっとしてました。( ゚д゚)ハッ!
過去そういうキャッチコピーを作るのがうまい上司がいましたが、そういう法則をしっていたから色々浮かんだのかなと思い返しました。でも説明してくれなかったので、出し惜しみしていたのか。もしくはセンスが良かったのかも知れません。
ちなみにPASONAは、Problem(問題を提起する)、Agitation(問題を炙り出し、あおりたてる)、Solution(解決策の提示と証拠)、Narrow down(限定、緊急、絞込み)、Action(行動)になります。
この2つは今後もよく出てきそうなので、今のうちに覚えておこうと思いますφ(..)メモメモ
キャッチコピー
面白くない文章って、メリハリがないように感じません? 読ませる文章とはキャッチコピーが優れているからだとか。確かに自分で文章を呼んでいても全然おもしろくないのはよく飛ばしたりします。調べ物をしている時とか、まとめサイトでも。
そういうときは先程のパラグラフとキャッチコピーを使うとよさそうですね。例えば、「システムAの概要について」よりは、「システムAは初期設定の必要はありません!」のほうインパクトを感じます。そうすることで読み手の興味を引く、読み手に飽きさせないようにすることが可能になる。
「キャッチコピーだと!? 俺はライターじゃないんだ! いい加減にしろ!!」 仰るとおり、キャッチコピーなんてセンスが必要に感じます。そう簡単に人の心を揺さぶるようなコピーは用意できません。
この書籍にはそういう人たちに答えるように、キャッチコピーの作り方の「コツ」が載っていました。
①キラキラワードを並べる
②問いかける
③数字を入れる
④会話を入れる
⑤チラ見せする
引用 P174〜178
ここは読んだ人にしかわからないかも。自分なりの要約メモ。
①については、コピーを作るときに必要な文章の中から「キラキラワード」になるものを探す。それを輝かせるために複数のワードを使ってキャッチコピーを作ってみる。(恐らくこれは慣れるまでが大変かも)
②人間の脳は質問したら答えたくなるような仕組みでできているとか。なので、問いかけるようなキャッチコピーは効果が良い。
③単純な話。具体的になる。「いっぱいある」より「限定100個」のほうが良い。
④「えっ」とか「そうだ!」のように会話をいれることで共感しやすい。気になる。
⑤「中国の歴史は◯◯◯◯年」のように、伏せ字や隠すことで興味を引くようにする。
これだけじゃ意味不明かね。でも個人のメモだしいいかな。( ´_ゝ`)
感想
ライティングって意外に仕組みがあったのね。
子どものころからそうでしたが、「文章」とか「本を読む」って行為がほんと苦手でした。今は率先して「本を読む」ようにはなりましたが、やはり文章力が低いのはセンスなのかな? と思い込んでいました。
あんまり興味のないジャンルでしたが、繰り返していると身につきそうなテクニックと感じたかな。できればものにしたいね。ブログもやっているし。
以上ですー。今度は技術本がいいな。