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【読書メモ】ITエンジニアが覚えておきたい英語動詞30

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この本読みました。

ITエンジニアが覚えておきたい英語動詞30

ITエンジニアが覚えておきたい英語動詞30

うむ。英語苦手、というか英語をよくわかっていない自分でも読みやすい本じゃないかなと思います。

洋書読んでいるとき思うのですが、英語を頭の中で読みながら頑張ってそれの訳を探すのね。In many case, ... えとえと「多くのcase・・・多くの場合」か。みたいな。それをたった2行程の文だとしても結構大変なのです。

母国語のように、母国で意味がわかれば一番手っ取り早いのでは? と、いつも考えています。

この本はそういう英語学習のための基礎?みたいなことを教えてくれました。ITの技術を教えてもらったときにイメージ大事よイメージ! と、言われて学んできましたが、英語もイメージなのね。イメージ。

つーことで、忘れないうちにメモする。

日本人が英語が苦手な理由

本の最初で、外国で仕事するなかで日本人は会話の中で主語の後で詰まる傾向にあると書いています。

  • 日本人は主語の後で詰まる
  • 中国人は動詞の後で詰まる

S(主語) + V(動詞)がでると、「SでVしたい」ことはすぐわかるから、その後で詰まってもなんとなく意図が伝わるらしいです。

が、S(主語)で詰まると、何がしたいのかよくわからないため、会話がスムーズじゃないと述べています。

逆に、S+Vがすぐに話せるなら、会話はスムーズさを感じられるらしいです。その基礎をこの本で理解して鍛える準備をしましょう。ってことですね。

そのためには

  • 英語 => 日本語、日本語 => 英語と、翻訳を繰り返すのでなく、英単語をイメージとして理解すること
  • 動詞は4000語あるが、会話の6割はよく使う30語(基本動詞10 + 実践的に使いこなしたい20)を覚えればおk

なるほど。頑張ります。

基本動詞 10のイメージ

part1では、スピード会話力を身につけるための10の動詞が説明されています。

  1. イメージを理解する
  2. 頻出する使い方を理解する
  3. 練習

このstepで進めてくれるので、1回で覚えるのは難しいですが、なんどか試していくとこの本ででてくる使い方は覚えていけそうです。

詳細は今後読み返して理解してもらうとして、イメージだけ軽くメモしておきます。

Do

具体的な動詞が思いつかないなら、代わりにdoを使って話せばおk.動作を表す名詞にdoをつけるだけ。

  • do the work
  • do the exchange
  • do the copy

いまいち構文は覚えていませんが、とりあえず困ったらdoを使えばだいたいおkらしいです。I do programing.でもいいのかな?

Have

「持つ」って意味がすぐ浮かびそうです。が、主語が「モノ」だとしてもhaveを使うことができます。

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※PPAPではありません。

例えば、「このプロジェクトには3つの段階がある」を英語にするとなると、

「このプロジェクト」が「3つの段階」を持っているに分解すれば、haveを使って表現することができます。

The project has three ...

って感じ。

  • This machine has no memory.
  • That team has a lot of talents.

擬人化するのが大事とのこと。

Get

getは3つのpartがあります。色んな意味で使えるらしいです。

「手にする」イメージ

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「詳細をgetする」という使い方をイメージできます。

  • get access
  • get permission
  • get data

2つ目は、「こいつを何とかする」イメージ

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なんとかするぜぇー。なんとかしてやるぜぇー。

このイメージで大事なのは、「自分がする」ではなく「誰にやってもらう」意味合いが強く、どんな立ち位置にいても使える表現とのこと。

  • get this product shipped
  • get this product improved
  • get this product ordered

最後は、「〜になる」イメージ

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「大きくなる」は「get + 形容詞」。「壊れた状態になる」は「get + 過去分詞」という使い方ができる。

becomeでもいいらしいですが、getのほうが日常会話で多用されているから是非覚えたいところ。

  • get started
  • get completed
  • get confused

Give

「考えを伝える」はgiveを使う

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「あげる」で覚えましたが、「考えを伝える」「発表する」「紹介する」は全部giveが使えます。それぞれ具体的にする動詞を探さなくてもgiveを使えばいいってことですね。

  • give a talk
  • give an introduction to ...
  • give a warning(警告する)

Make

「こいつを〜にする」イメージ

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頻繁に使われるのは

  • make sure(〜を確かめる)
  • make sense(もっともだ、意味を成す)
  • make use of(使う、活用する)

の3つですが、「こいつを〜にする」の使い方が4番目らしいです。

  • make it clear
  • make it available
  • make it small

Take

「自ら手にする」イメージ

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「取る」ではなくて、はっきりした意図を持って「取る」という意味で使います。積極的なのね。

  • I'll take it
  • take an action
  • take a break

でも「取る」という意味でも使われるとのこと(どっちよ)

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  • take an example
  • take questions
  • take a seat

日本語にすると動作がバラバラですが、すべてtakeでおkです。

Put

「そいつがある状態にする」をイメージ

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日本語「置く」って意味は忘れたほうが良い。(こんがらがるので)

え? お前の図は置こうとしている? 確かに。

が、「何か」に「とある状態」にする。って言いかえれば、「机」に「モノを置いた」は同じ意味あいになりますし、また、「名前」を「この欄に書く」でもputが使えます。(欄に名前が書いた状態にする)

  • put your name in this box

putすごい。

  • put the cursor here
  • put a video card in the machine
  • put music in my computer

ちなみに、よく使われるのは「put together」という表現らしく、「まとめる」という意味あいでよく使われるとのこと。

Go

「物事・状況が進む」はgo

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「何か物事が方向性を持って進む」というのはgoが使えます。

  • go to
  • go ahead
  • go through

「行く」とかで覚えていましたが、色々な表現できるんですね。しゅごい。

  • go back(戻る)
  • sure. go ahead.(どうぞどうぞどうぞ)
  • go through the slide(スライドを検討する) => 1つずつチェックする。検討するという表現ができる

Come

Goは「行く」。Comeは「来る」

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「私が・・・来た!」って感じかな。「現れる」というイメージを持ってください。

逆にgoはどっか行っちゃう意味合いで捉えられてしまうっぽいです。

なので、遅れて言い訳したあとに「すぐそっちへ向かいます」ならcomeを使えってことですね。

  • come up with(考えが現れた => 思いついた)
  • where did this data come from?
  • the feature will come in the next release.

Look

Lookの話かな? と、思いきやSeeとWatchもでますね。全体的に英語の「見る」イメージを説明しています。

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何がいいたいのかというと

  • lookは見ている
  • seeは目に入っている

ということ、要は「意図的」なのかそうじゃないのか。よく使う説明ですね。

しかし、本では、どちらも「意図的」と説明しています。

例えば、「信号が見える」であればsee、「信号を見ている」であればlookが使えますが、意識的にはどっちも「見ている」ことの意識はあるわけですよ。

「じゃあ、どないせーちゅねん」となるわけですが、seeするためにlook atする。ということで理解してくださいと書いてあります。どういうこっちゃ。

要するに、seeは”見える状態”で使えば良い。lookは”見える。見る行為”で使ってください。具体的にはseeは"状態"なので命令することができない。命令文で使うことが出来ません。

  • I saw him at the station.
  • I saw your email.(君のメールが届いているのを見たよ)
  • I looked at your email. (内容までしっかり見たよ)

ただ、どっちでもおkな場合もあるので、使い分けは慣れないと厳しいとのこと。結構曖昧なのね。

ちなみに、watchなんですが、「動く画面を見る」っていうイメージなので、こっちは具体的なためあんまり困らないかも。

実践的に使いこなしたい20の動詞

こっからはダイジェスト

  • is that + string ・・・〜は〜だということ
  • need・・・必要だ
  • work・・・作業する -> やる
  • find・・・分かる
  • run・・・〜について意見をもらう
  • follow up・・・引き続き議論する
  • update・・・最新の情報を教える
  • help・・・助かるよ
  • happen・・・たまたまそうなる
  • seem・・・〜みたいだ
  • discuss・・・〜について話をする
  • learn・・・新しいことを知る
  • call out・・・しっかり言っておく
  • block・・・作業ができない
  • capture・・・捕まえる -> 洗い出す
  • execute・・・実行する -> やる
  • conduct・・・実行する -> やる
  • store・・・保存する
  • talk・・・相談する
  • align・・・すり合わせる

storeって、保存するって意味合いだったのね。。。はじめて知った。

まとめ

この本を購入した一番の理由はは、ITエンジニアの方が書いたという点でした。内容には実際に現場で利用した文章が例として載っています。なので、しっかり使いこなせるようになれば、すぐにでもstackoverflowとかで使えるようになるんじゃないか?と思ったので購入しました。

エンジニアの人だったらモチベーションを保ちながら読めるんじゃないかなと思います。

また、最後の章に外国のエンジニアとmeetingするシュミレーションがあります。こっちは流し見でしかみていませんが、上のイメージを理解してやるとたのしいですよ。

本の例や最後の章のシミュレーションは英語の音声などのオプションもあるので、あとでiphoneにいれて通勤中にでも聞き流してみたいなと思います。

早く使えるようになるといいな。

ってことでメモ終わり。

ITエンジニアが覚えておきたい英語動詞30

ITエンジニアが覚えておきたい英語動詞30